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AWS認定試験をコンプリート(12冠)したのでほめてください
2021/12/18

AWS認定試験をコンプリート(12冠)したのでほめてください

こんにちは。IoTチームの毛利です。 私事ではありますが、この度、AWS認定試験をコンプリートいたしました!

すでにコンプリート達成者の記事はいくつもありますが、 これから受験しようとしている皆様の足がかりになればと思い、勉強法など書いてみます。

経歴

  • 新卒から5年弱、ゲーム会社でプログラマーとして働く

    • クラウド、ネットワーク、データベースなど、Web的なものはなんもわからん
  • 転職して8年弱、AWSを利用してWebシステム・IoTシステムの開発を行う

    • 最初はなんもわからんの状態だったが、地道にキャッチアップしていった
    • めぐり合わせでIoT案件を担当することが多く、IoT開発者向けサービスを作るなどしていたらIoTチームが立ち上がってリーダーになっていた
  • 仕事ではアプリケーションを作る時間のほうが多いので、年がら年中AWSを触っているわけではない
  • でもいろんな案件が来るので、実際に触ったことのあるAWSサービスはわりと多い方なんじゃないかな

コンプリートまでの流れ

取得年月 試験
2021年12月 AWS Certified Machine Learning - Specialty
2021年09月 AWS Certified Developer - Associate
2021年09月 AWS Certified SysOps Administrator - Associate
2021年08月 AWS Certified Advanced Network - Specialty
2021年06月 AWS Certified DataAnalytics - Specialty
2021年05月 AWS Certified Database - Specialty
2021年01月 AWS Certified Alexa Skill Builder - Specialty
2020年12月 AWS Certified Security - Specialty
2020年02月 AWS Certified DevOps Engineer - Professional
2019年11月 AWS Certified Cloud Practitioner
2017年12月 Google Certified Professional - Cloud Architect
2017年10月 AWS Certified Solutions Architect - Professional
2017年07月 AWS Certified Solutions Architect - Associate

一つ番外編でGCPが混ざっていますw

Professionalを2つとも取ったことでしばらく満足していたのですが、 去年の年末ぐらいにコンプリートを思い立って頑張り始めたように思います。

個人的難易度ランキング!

完全に主観ですが、並べてみました!

13位 AWS Certified Cloud Practitioner

これは順当だと思います。 すでにSAPを持っている状態での受験だったので、勉強なしで合格しました。

12位 AWS Certified Alexa Skill Builder - Specialty

これだけ独特なのでランキングしづらいですが、 一通りスキルが作れるようになっていれば難なく合格できるレベルじゃないかと思います。

11位 AWS Certified Developer - Associate

飛び級してProfessionalを先に取ったので簡単に感じたのかも。 Professionalに合格したら自動でAssociateも取ったことになればいいのに。。

10位 AWS Certified Solutions Architect - Associate

一番最初に取ったやつなので記憶もおぼろげですが、 ほかの社員が勉強しているのを横目で観ている感じ、このあたりかなと。

9位 AWS Certified Database - Specialty

Database系のサービスは日頃から触っていて馴染み深いので、 それほど苦労せずに取れました。

8位 AWS Certified Security - Specialty

Securityも比較的馴染み深いものが多いですね。 とはいえ使ったことのないサービスもちらほら。

7位 AWS Certified SysOps Administrator - Associate

案外曲者だったのがこれです。 試験のバージョンアップによって難易度が上がったのかも。 重箱の隅をつつくような問題が多かった気がします。 新しくできたラボは日頃からAWSに触れていれば言われたとおりにやるだけという印象。

6位 Google Certified Professional - Cloud Architect

Professionalと言いつつ、AWSのProfessionalよりは簡単な気がします。 ただし、Kubernetesを知っていれば。。 GCPの試験は点数が出ないので、不合格だったときにどうすればいいのかわからない度が高いらしい。 受験料も2万円と比較的安く、合格すればパーカーやリュックがもらえるのがうれしい。

5位 AWS Certified Machine Learning - Specialty

SageMakerの使い方だけじゃなくて、純粋な機械学習の知識も必要になってきます。 日頃から機械学習に触れている人なら簡単なのかもしれませんが、 そうでないと覚えることがたくさんありすぎて大変です。 でも一度覚えてしまえば比較的サクサク回答できると思います。

4位 AWS Certified Solutions Architect - Professional

出題範囲が広いのがまず大変なポイント。 そして問題がとても長い! 再認定もしていますが、再認定のときも気合を入れて勉強しました。 さすがはProfessional…。

3位 AWS Certified Advanced Network - Specialty

これは個人的な事情ですが、ネットワークがあまり得意ではないので。。 MLと同様、AWSの知識に加えて純粋なネットワークの知識も求められます。 実際にネットワークを構築したりしないとなかなか身につかないやつですね。 さすがAdvancedと付いているだけはある。

2位 AWS Certified DataAnalytics - Specialty

データ解析系のサービスはあまり使ったことがないのでほぼゼロベースのスタートでした。 Hadoopと愉快な仲間たちの数が多すぎてもう関係性が分からない。 象、豚、蜂、イルカなど、動物系のロゴのサービスが多いけど、 なんでこんなに絵のタッチが違うのか。。

1位 AWS Certified DevOps Engineer - Professional

SAPに負けず劣らず出題範囲が広く、かつSAPに比べて触ったことがないものが多かったため難しく感じたのかも。 問題もやっぱり長くて、読みながら頭の中で構成図が組み上がっていくぐらいにならないとなかなか厳しい。 3時間の試験時間をフルで使ったのもこの試験だけです。 1年後に再認定があるのかと思うとちょっと憂鬱。。

勉強法

基本的な流れは、以下の流れです。

  • Udemyで試験対策動画を観ながらメモを取っていく
  • Udemyで練習問題を解きながらメモを育てる
  • 公式の模擬試験を解く
  • 直前にメモを見返していざ本番!

また、継続的に勉強できるようにするという観点では以下があります。

  • 朝活
  • みんチャレ
  • 社内の環境

Udemyで試験対策動画を観る

Udemyで試験対策をしようと思ったら、Stephane Maarek先生に頼っておけば間違いありません。 最近は一部日本語バージョンも出てきているみたいですね。 Specialtyになってくるとお供の人がメインで解説していたりして、これについては人によってクオリティが若干…。それでもStephane先生のシリーズがいいと思います。

英語の動画にはなりますが、右側に字幕を表示してページ翻訳機能を使えばなんとなく日本語になるので英語が苦手でもわりとどうにかなります。 この動画を観ながら、あとから見返す用のメモを作っていきます。動画を見てもわからない部分については、BlackBeltや公式ドキュメント、コンソール、一般の記事などを参照しながら補足も書いていきます。 全く触ったことないサービスであれば、そのサービスのBlackBeltをひと通り見てから動画を見たほうが理解しやすいかも知れません。

ちなみに、Stephane先生を信頼しきっていて、公式の試験ガイドやトレーニングは見たことがありませんw

Udemyで練習問題を解く

こちらもStephane先生のシリーズに頼ります。 問題集も英語ですが、ページ翻訳をすれば実際の試験と同じぐらいのクオリティの日本語になりますw 各問丁寧な解説が付いてくるので復習しやすいです。

間違ったところ、わからなかったところを中心に、解説を見ながらメモを肉付けして育てていきます。

公式の模擬試験を解く

仕上げに公式の模擬試験を解いていきます。 少し前まで有料で、点数しか教えてくれないというなかなか厳しい仕様でしたが、最近になって無料で何度も受けられるようになりましたね。しかも解説付き。最後のMLSのときに受けてみましたが、解説はそこまで丁寧ではない感じでした。正解を教えてくれるだけありがたいですが。。

特定の試験で利用した書籍やハンズオン

朝活

子どもが2人(7歳,2歳)いますが、子どもが寝ている時間しかまともに時間が取れません。 とはいえ、夜遅くに勉強するとあんまり頭働かないし、ついマンガやYoutubeみてしまったりするんですよね。 そこで、夜は子どもたちと一緒にスッパリと寝て、4~5時に起きて早朝に勉強していました。頭もしっかり働くし、せっかく朝早く起きたんだからマンガを読むのはもったいない、という気持ちになって勉強に集中できます。おすすめです。

みんチャレ

みんチャレという三日坊主防止アプリです。見ず知らずの人とテーマ別に5人チームになり、日々お互いに活動報告をしていきます。 このアプリの力を借りて、4時台起きのグループとAWS勉強のグループに参加して継続力を高めていました。みんなで励まし合えるというポジティブな制約と、しばらくサボるとグループから強制退出されるというネガティブが制約がかかりますw

社内の環境

社内にAWS認定試験の勉強をしている人が多いので、ここでも一人じゃないという感覚が持てますし、昼休みに集まって一緒に練習問題を解く会なんかをやったりもします。 そして合格すれば会社から報奨金がでるのでそれもモチベーションの向上につながっています。

受験に際してのコツ

  • 前日はしっかり寝ましょう。そのほうが頭が働くので。
  • 受験は午前がいいと思います。そのほうが頭が働くので。
  • 朝ごはんもしっかり食べましょう。そのほうが頭が働くので。
  • 試験会場に着いて本人確認が終わると、「今すぐ始めますか?」と聞かれることもあります。迷わず「はい」と答えましょう。そうして合格したほうがかっこいいので。
  • 画面から顔を離しましょう。やるぞ!と思って画面に近づきがちですが、画面の横幅いっぱいに問題文が出るので読みづらいです。ちょっと離れると、若干読みやすくなって気持ち的にも若干落ち着きます。
  • 問題文をよく読んで、何を問われているのかをしっかり把握しましょう。最後の1文がわりと重要です。コスト重視なのか、パフォーマンス重視なのか、その1文で回答が変わる場合がありますし、選択肢の内容自体は間違ってないけど問われているのと違う、という場合もあります。
  • フラグ機能を有効活用しましょう。回答は大きく「1.たぶん合ってる / 2.よく考えたら分かりそうだけど時間がない / 3.勘でしか答えられない」の3つに分かれると思います。2.の問題にフラグを付けて後から見直しましょう。全問回答を終えて気持ちに余裕ができてから見返すとすんなり答えが見つかる場合がわりとあります。
  • 最初の方に難しい問題が集中する気がします。世界観にまだ入れてないからかな?最初の数問が全然わからん。。とかなったとしてもまだまだ希望はあるはず!

    • 最初の3問ぐらいまでは1問4,5分ぐらいかかるものだ、ぐらいに思っておくと心に余裕が生まれると思います。

コンプリートしての感想

今の率直な感想としては、「ようやく自分のやりたい勉強/作りたいものの開発ができる…!」ですw 途中までは日頃の業務に役立つような内容だったので楽しくやっていたのですが、終盤のデータ分析や機械学習は日頃の業務とは直結しないので、勉強のための勉強をやっているような感覚でした。

とはいえ、全体的にやってよかったかと聞かれたら「よかった!」と言えます。 業務に役立つ知識が身についたのもそうですが、引き出しが増えたというのが主な理由です。 普通に業務をしているだけでは業務で経験しただけの知識しか身につきませんが、試験勉強をすることによって業務では出会ったことのない領域を垣間見ることができました。今後のお客様への提案、アプリケーションの設計、構築の幅が大きく広がったのではないかと思います。

ただ、認定試験をコンプリートしたからといって、AWSに対して完全無欠の技術力が身についたわけではありません。分からないことはまだまだいっぱいです。HUNTERxHUNTERでいえば、まだハンターライセンスを取ったぐらいのところなんだろうと思います。これからもいろいろと経験を積まねばですね。

Meetyつくったよ

記念にMeety作りました! -> https://meety.net/matches/AQyAOQIZWRvx

もし試験勉強についてもっと詳しく聞きたい、AWS談義したい、ほめたい、などありましたらお気軽にご応募ください!(もちろん試験内容についてはお答えできませんのでご了承ください)

kta-m

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先進技術部門 IoTチーム チームリーダー